しじみの学校コラム

2014年9月10日

小学生宍道湖しじみ船体験

今日はしじみ漁はお休みです。

 

その休漁日を利用して、しじみ漁師さんたちがボランティアで

市内の小学生を船に乗せ宍道湖やしじみ漁のことを

教えてくださっています。

 

今日は市内のある小学校の3年生が校外学習で、参加していました。

 

以下のコメントは、本日偶然弊社社員のお子さんの学年が当該学級で、引率で

弊社社員も同行した感想です。

 

『今日は小学校の社会科学習として、

しじみ漁体験に引率として参加してまいりました。

自分たちが産まれ住んでいる松江にある宍道湖を

もっと身近に感じて、島根を代表する宍道湖のしじみを

22艘の船にわかれて、実際にしじみ漁を体験させていただきました。

子供たちは事前にしじみのことや漁のことについて学習をし初めて船に乗り、

宍道湖へいざ出発。

船の上で風をきりながらビュンビュン進み、

時折波しぶきをあげながら子供たちは大興奮です。

 

 

 

目的地に到着して、早速鋤簾を使ってしじみ漁体験がスタート!

子供たちは鋤簾の重さ9㎏を実際に手にとり、「重いよー」といいながら

漁師の方に手伝っていただき、漁をして鋤簾を持ち上げ、中にたくさんの

しじみが入っていることをみんなで「わ~すごい、たくさんしじみが入って

るよ」と感動していました。

 

 

 

 

採れたしじみは船の上にある機械で選別をして、小さいしじみは宍道湖へ

戻して資源保護のための取り組みもされながら宍道湖を守り、私たちに

おいしいしじみを届けてくださっていることを知りました。

船からあがったら、漁師の方たちにしじみ汁を作っていただき、自然の

恵みに感謝をしながらいただきました。

子供たちも「おいしい!おかわり。おかわり。」と舌鼓をうっていました。

今日の体験学習を通じてしじみや宍道湖のことを今まで以上により身近に

感じてくれたではないでしょうか。

漁師の皆様、貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。

 

下記の写真は、弊社社長が見かけて、遠くからですが撮影したものです。

子供たちの楽しそうな声が湖岸まで響き、よい体験になったのではないかと

思っています。

 

私たちの身近にある宍道湖をもっと知ってもらい、環境保護などの活動に

役立つといいですね。

 

 

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