宍道湖ってどこ?どんなとこ?
宍道湖は、島根県の東北部、松江市・出雲市・簸川郡斐川町にまたがる湖。
日本海から境水道・中海・大橋川と繋がる汽水湖です。
水系
斐伊川をはじめとする大小20あまりの河川から淡水が注ぎ込んでいます。
大橋川は日本海の塩分濃度を含んだ水位が往来し、介すの遡流パイプにもなっています。
平均塩分濃度
約0.4%~0.5%
生息する生物
「宍道湖七珍(スズキ、モロゲエビ、うなぎ、アマサギ、しらうお、コイ、しじみ)」と呼ばれる魚介類が生息しており、様々な料理方法で名物となっています。また、多くの水鳥が飛来するのでバードウォッチングやウインドサーフィンなど、水上スポーツの場にもなっています。特に、宍道湖に沈む夕日は絶景。見る人の心を癒す「和みスポット」でもあります。
大和しじみが生息する部分
沿岸の水深0.5m~4mの湖棚部分
宍道湖を朝早く散歩すると、しじみ漁の風景を目にできます。