これからの自然環境への対応

 

イトハラ水産では、日頃から宍道湖の恵みに感謝し、水域の保全活動に参加していますが、近年の宍道湖と周辺の水環境変化に対応し、豊かな宍道湖の恵みを構成につなげる為、水質変化の原因究明や水質改善方法の研究開発を、研究機関と連携して行っています。

 

先ごろ研究成果として取得した「二枚貝の異臭除去方法」(特許第4790788号)で用いているゼオライトと活性炭で生成した浄化装置「ISボール」に、異臭物質ジオスミンと浮遊性藍藻(いわゆるアオコ)を除去する能力があることが、平成21年12月から平成22年9月にかけての島根県産業技術センターとの研究で明らかになって来ました。

 

イトハラ水産では、この技術を活用し、宍道湖の水質改善を行い、湖水の恵み、豊かな自然・生態系を守るプロジェクトを立ち上げます。

 

 

▲顕微鏡によるチェック

▲ISボール

▲藍藻で緑に濁った大橋川

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