しじみの学校コラム

2011年3月24日

撮影場所:駐車場よりスタジィの木

スダジイファミリー健在

 

朝から、小雨が降っている。
「今日の松江」は、昨年「巨木」のタイトルで撮影
したスダジィの木が、この冬の大雪でどうなったか・・。
暖かくなって、見に行こうと決めていた。
幸い、時間がとれたので、お昼前行って来た。
会社の周りや城山の木々はことごとく折れている。
不安を抱きながら、車を走らせ、見覚えある
駐車場が見えてきた。確か、この場所から見えたはず。
そう思い、スタジィの木の方向を見ると、何とも
信じれない、光景が目に入ってきた。
以前、見たままの姿がそこに・・・。
こんなことって、あるんだ。山間だから、
当然平地より積雪がある。にも、かかわらず。
近くまで行って、確認したが、やっぱり・・・・。
あらためて、ご神木様の生命力に畏敬の念を抱いた。

スダジィの木は画像右の2本の山桜?の後ろに
あるこんもりと生い茂っている木である。
孫、ひ孫の木も一緒に写っている。

追伸
掲載後、実は不思議に思っていたことがある。
なぜ、枝や幹にダメージがなかったのかと。

そしたら、「今日の松江」を見た、
読者の方からメールをいただいた。

「きっと豊かな大地の中に年月をかけてゆっくり
根を張り、あたりに目配りをしながら無理のない
生き方をしてきたからなんでしょうね。」

「樹は上に伸びてる枝葉と同じぐらい土の中に
根を張っているらしいので目に見えない世界
にも神秘を感じます。」、と。

スダジィの生命力と同じくらい感動した。

見えない世界を感じ、健気に生きる言葉に・・。

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