しじみの学校コラム
2012年11月27日
安来 清水寺
松江市の隣に、どじょうすくい発祥の地、安来市があります。ここには、厄ばらいのお寺として、
慕われる清水寺があります。このお寺は今を去る1400余年前、587年尊隆上人によって開かれた
お寺です。何でも清い水が湧出ることから、清水寺と命名されたそうです。境内には樹齢1000年を
超える杉が何本かあります。
根本堂がある境内は高台にあり、そこから見る紅葉は色鮮やかで、目を見張るものがあります。
根本堂を抜けると、安政六年(1869)に完成した、山陰随一、総欅造りの三重の塔があります。
名物の精進料理を食しながらライトアップされた、晩秋の紅葉を楽しまれるのもいいかもしれません。
カテゴリー:島根県全域
2012年11月21日
鰐淵寺
鰐淵寺の紅葉祭りが始まると聞き、早速、仕事の合間に訪れました。ここは、もみじで有名で
秘境を思わせる出雲市別所町の山奥にあります。お寺は天台宗で、武蔵坊弁慶が若き頃、三年間
修行したと言われています。毎年9月、弁慶ウォークが行われます。大山寺より夜を徹して101kmの
行程を約20時間かけて歩き通し、人生の指針を求め、県内外より多数の方が参加されるそうです。
風情ある石段を登りつめた先には・・・・
陽に照らされた、もみじがありました。
近くに、大きなもみじの木が色鮮やかに染まっていました。
お寺に向かう石段付近のもみじは、これからが紅葉の本番です。
カテゴリー:島根県全域
2012年11月20日
秋の松江城
松江城は松江市の誇れるシンボルで、市民に親しまれています。そして、春夏秋冬にそれぞれ
表情を変え、訪れる人の心を優しく包みます。今回は、秋の松江城をお届け致します。
追手門を通りすぎると、紅葉の向こうにわずかに、天守閣が顔を覗かせていました。
名古屋城の金の鯱鉾はあまりにも有名ですが、松江城の鯱鉾は木彫銅張りで、向かって左が雄で、
鱗が荒く右が雌です。高さは2.08メートルあり、日本現存の木造ものでは最大です。
城に近寄ると、そこには、赤い葉に彩られ郷愁漂う秋の松江城がありました。
春の松江城は桜が華やかさを感じさせ、夏の松江城はうっそうと繁った草木が悠久を感じさせ、
冬の松江城は凍てつく寒さが凛とした雰囲気を醸し出します。
廻り込んで更に一枚。
カテゴリー:松江城周辺
2012年11月12日
干し柿
味覚の秋☆
松江の秋の味覚と言えば、干し柿です。市内の民家の軒先に紐で連なって干されているのをよく
見かけます。甘くてとってもおいしいですよね。
歴史は古く、戦国時代の砂糖が貴重だった頃にとても重宝された保存食のようです。
松江市東出雲町は干し柿の生産がとても盛んです。町の中心部から約4kmほど南へ入った標高
150m~200mの山間の集落では総戸数23戸のうち19戸が西条柿を栽培(15ha)されていま
す。(平成21年9月現在)
干し柿栽培は、風通し・日当たりがよく昼夜の寒暖差が大きいなど、気候条件が整っていないと
難しいそうです。
どのように生産されているのか、出かけてみました。確かに、道沿いの軒下にすだれ状に柿が
吊るされていました。
干し柿栽培は、春先の土壌作りから始まり、収穫・皮むき作業・干しと、とても手間と労力がかか
るそうです。おいしい干し柿には、時間と愛情がたっぷり込められているんですね。
あと1ヶ月もすると出荷される、この時期しか拝めないのどかな干し柿風景にほんわかと
和んだ瞬間でした。
カテゴリー:日常の行事
2012年11月7日
紅葉
山陰地方で紅葉スポットの代表が大山の「鍵掛峠」です。標高800m、南壁を眺める一番の
ポイントに位置します。当日はあいにくガスで美しい南壁を眺めることは出来ませんでした。
それでも、大自然が創り出す壮大な風景に思わず息を飲みました。
途中、ブナのトンネルで別世界に誘われました。
思わず、車を止め、しばし堪能。
春、桜。夏、海。秋、紅葉。冬、雪・・etc。四季を織りなす感動の景色をお届けします。
カテゴリー:日常の行事
2012年11月6日
収穫の秋
秋も深まり、実りの季節になりました。
松江市内にあります、ある企業様が奉仕活動の一環としてこの春先にさつまいもファームを
オープンされ、そのファームにて、ツルいっぱいのお芋が収穫できるとのことで「子供たちに芋掘り
体験を!」とお声をかけていただき、11/4(日)秋晴れの空の下、さっそく芋掘り体験に行かせて
いただきました。
子供用のかわいい軍手をして目をキラキラさせながら、初めての芋掘りに子供たちは
大はしゃぎで喜んでいました。
一緒に参加をした保護者の方も初めての体験と収穫に大満足で、親子みんなで貴重な
体験をさせていただき、また楽しい時間を皆さんで共有することができましたことをありがたく
思います。
しじみの学校 イトハラ水産もこのような皆さんが笑顔になれる厚生施設をご案内できるように
精進してまいります。
カテゴリー:日常の行事
2012年11月5日
島根県立産業交流会館~くにびきメッセ~
松江市のしんじ湖大橋たもとに「島根県立産業交流会館~くにびきメッセ~」があります。
ここは平成5年10月に展示場・会議室の両方を備えた山陰最大規模を誇るコンベンション施設
としてオープンしました。
「くにびきメッセ」の愛称は、その昔神様が太い綱で土地を引き寄せ、国を大きくしたという
島根県に伝わる「国引き神話」から名づけられました。
国際化・情報化の中で、“人・もの・情報”を引き寄せ、新しい交流の場を作り出したいという
願いもかけられています。施設は、5000席可能な大展示場、4カ国語同時通訳が行える国際会議場、
直径30mの円形の多目的ホールなど最新の機能を備え、松江における産業振興に貢献しています。
各種会議やイベントなど週末になると駐車場待ちの列ができるほど、たくさんの人々で
にぎわいます。
9月のお取引先様のイベントもこちらの大展示場で行われ、大変盛況でした。
昨日は、多目的ホールの方で、松江市内の保育園・保育所の年長年中さんが描いた絵が
飾られ、息子の絵を見に行きました。
多目的ホール入り口は素敵に飾られていました。
そして、糸原画伯の渾身の一枚!!
タイトルは「にんじんじん」
う~ん・・にんじんには見えます・・でしょうか。
カテゴリー:日常の行事
2012年11月1日
2012冬号通販ショップオープン
通販ショップでは、システムの不具合で皆様には大変、ご迷惑をお掛け致しました。
本日、無事オープンに至りました。これまで以上に努力致しますので、ご愛顧のほど
宜しくお願いいたします。
カテゴリー:日常の行事