しじみの学校コラム
2015年5月15日
国宝へ~松江城~
松江市にある松江城が国の文化審議会より国宝に答申されました。
松江城は国際観光都市・城下町松江のシンボルで、松江開府の祖・堀尾吉晴公が
慶長12年(1607)から足掛け5年の歳月をかけて、慶長16年(1611)に築城しました。
千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風の屋根が見事なことから、
別名「千鳥城」とも呼ばれています。
山陰地方で唯一現存する天守閣は黒塗りの下見板で覆われており、その荘重かつ
優美な姿は訪れる人々を魅了しています。
最上階の望楼から360度にわたって見降ろす街並みの眺めは松江が一望できます。
国宝・松江城にぜひお越しください。
カテゴリー:松江城周辺