しじみの学校コラム

2013年4月8日

青柴垣神事

 

4月7日(日)、美保神社で行われた青柴垣神事を撮影しました。この日、朝から松江は大変な寒さで、

そのためか見物人は昨年ほどではなかったようです。

青柴垣神事とは古事記の国譲り神話にちなみ、美保神社の祭神、事代主神(えびす様)が、父である

大国主神(だいこく様)から国譲りの相談を受け、譲ることを進言した後、、海に身を隠したという様を

儀礼化し、お力を一年に一度新たにする神事です。

上の画像は、神事会所において祭りの主役(中央の2人)當屋他を写したものです。當屋は前日から

隠殿にこもって、断食に入り神がかった状態で行事にのぞみます。 

 

 

 これは、御解除と言って、二ノ當屋が社殿に向かう様を写したものです。 

 

 

 

何処からとなく、當屋のことを「福を招く福男」という声が聞こえてきました。皆さんに福がきますように

祈って、慌てて當屋に焦点を合わせ写しました。

 

 

 

 これより、御船に分乗する所です。

 

 

 

 

これから御船ノ儀に入ります。初めて、この神事を観て

神社だけでなく、町ぐるみで大切に守ってきた行事だと

感じました。そして、厳かな雰囲気の中で行われる神事

に神秘さを感じたのは、私だけではなかったようです。

 

※6日に行われる予定だった松江武者行列は悪天候のため中止になりました。

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2013年2月18日

第11回 まつえ暖談食フェスタ

 

2月は「まつえ暖談食フェスタ」と銘打って、松江市内で様々なイベント

が開催されます。

この「まつえ暖談食フェスタ」は、松江観光協会が冬の閑散期に

観光客を誘致しようと毎年開催され、今年で11回目を数えます。

松江市内の料理屋さんが地元の食材を活かした店自慢の料理と

共に松江を語る宴を催したり、市内各所でごちそう市場が開かれたり

します。

 

ごちそう市場最終日の2月17日、天神町・タテ町商店街の会場に

行ってみました。

幸い天気に恵まれ、大勢の人で賑わいました。バーベキュー、

焼き鳥、コロッケ、おでん、ラーメン、焼きそば、カレー、スイーツ、

書ききれないほどの食べ物屋さんが出店しました。

岡山のひるぜん焼きそばや尾道のラーメンなど、県外のB級グルメ

なども出店され、年配の方からお子様連れまで、たくさんの人が

屋台を楽しんでいました。

 

 

 

このイベントは2月末まで開催されています。

グルメスタンプラリーなどもありますので、松江にお越しの際はぜひ参加されては

いかがでしょうか^^

 

 

 

 

 

 

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2013年2月13日

しじみの新レシピ

とある2月の日曜日、弊社のレシピを監修していただいていた

管理栄養士の大谷清美氏のお誘いで、インスタントラーメンのセミナーに

行ってきました。

 

このセミナーは主催・公益社団法人島根県栄養士会、後援・一般社団法人日本即席食品

工業協会で開催され、しじみとインスタントラーメンのコラボレシピの調理実習もあり、

「これはいかなくては!」と張り切って参加しました。

 

 

「インスタントラーメン 健康と栄養」をタイトルに大谷氏の考案レシピで地元食材と

インスタントラーメンを使って様々なレシピの調理実習がありました。

 

 

弊社の「しじみ屋さんの冷凍しじみ」もあります^^

 

4品作りましたが、どれもインスタントラーメンとは思えない、まさに工夫された味でした。

 

 

しじみのレシピはこれ!

その名も「蒸しあすっこ&宍道湖しじみのっけラーメン」です!!

 

しじみのダシがよく効いていてとってもおいしかったです。

詳しいレシピは、後日レシピページでアップします。

 

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2013年2月4日

立春

今日2月4日は立春です。

冬至と春分の間の節分の翌日で、暦の上で「寒さがあけて春に入る日」

~春の初日~とも言われる日です。

 

昨日の節分では、あちこちの施設、またご家庭でも豆がまかれ、

鬼を払い、福を呼び込まれたのではないでしょうか^^

 

山陰地方では今年は雪が少ないですが、東日本を中心に

豪雪となり、生活に支障が出た方もたくさんいらっしゃると思います。

まだまだ寒さは続きますが、あとひと月もすれば、桜の開花予想も

発表されます。

暖かい春ももうすぐです。

 

(4月の松江城~桜が満開です~待ち遠しいですね)

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2013年1月7日

特製七草粥

 

1月7日朝、一年の無病息災を願って古来より食されている七草粥。

セリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、地方によっては、

他にも入れる場合があります。

「しじみの学校」では、当社のしじみ粥に七草を入れて、特製七草粥を作りました。

 

 

 

見た目よし。味よし。しじみのパワーで、一年と云わず無病息災。

いかがでしょうか、来年。

 

 

 

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2012年12月31日

干支の置物

今年も年の瀬が近づいてまいりました。

 

毎年、取引先様より来年の干支の置物をいただきます。

歴代の置物は、社内の神棚に祭らせていただいております。

木彫りだったり、石鹸だったり。

 

毎年、この時期にいただくと、今年も終わりと感じさせてくれます。

 

 

 

十二支ができた説はいろいろありますが、調べていたらおもしろい由来を発見しました。

 

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昔々、ずぅーっと昔のこと。  ある年の暮れに動物の神様が、動物どもに「元旦に新年の

挨拶ば来い。したらば、一等から十二等まで選んで、その一年の間動物のかしらにし、人間

世界を一年ずつ守らせてやるど」と、いうお触れを出しました。

それを聞いた山や森や野の動物ども、「よっしゃー、われこそ来年のかしらになってやるどぉ」と、

元旦を今か今かと待っていました。ところが猫は、どうしたものだか、神様のところへ行く日を

ポイッと忘れてしまいました。そこで、仲のいいネズミのところへ聞きに行きました。

「ねずみどん、ねずみどん、ちょっと尋ねるが、神様のところへ行く日はいつだったかな?教えて

くれんか」  ほしたらネズミ、ケロッとした顔で言いました。「そりゃあ、二日の朝に決まっておるがな」

「ほうか、ほうか、二日だな。すまん、すまん」猫は、うれしがって帰っていきました。

牛は、「わしは、倍のろまやで、今夜たつことにするべ」と、旅支度をはじめました。それを屋根裏から

のぞいていたネズミは、ぴょんと牛の背中に飛び乗りました。そうとは知らん牛は、夜道を霜を

ふみふみ御殿へ向かっていきました。やがて御殿の門へつき、<ほー、誰も来ておらん。今年の

かしらは、このわしに決まったようなもんじゃわ。>  と、つぶやき、よだれを垂らしながら開門を

今や遅しと待っていました。やがて、東の空がポッと白むと、ケケロッケー、ケケロッケー、夜が

明けたーと、里の方で一番どりが時を告げ、門はおもむろに開いたそうです。  牛は、にんまり

笑うて門をくぐろうとしたとき、背中にいたネズミがぴょんと降り、チョロチョロっと門の中に入り、

「明けましておめでとうございます。ネズミが新年のご挨拶にあがりました!」と、一番乗りを

名乗ったそうです。そして、牛は二番になり、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、

いぬ、いのししが入ってきたところで、門はガチャーンと閉められたそうです。

これが、十二支のはじまりというわけです。

ねこは、二日の朝早く門をダンダンたたきましたが、神様に、「誰だと思ったらねこでねえか。おめえさん

日を間違えただな。もう十二番までのかしらはとうに決まってしもうた。寝ぼけていねえで、つらでも

洗って出直して来なされ」と言われ、すごすごと帰って行ったそうです。

それから、ねこは毎日顔を洗うようになりましたが、嘘をついたネズミをいまもって、恨み、ネズミを

見つけると捕まえるようになったそうです。

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「なるほど~」と思う逸話ですよね。

 

 

来年は「巳年」。

 

 

 

~執念深いと言われる蛇ですが、恩を忘れず助けてくれた方には必ず恩返しをする~

 

とてもよい由来ですね。

 

今年も一年「宍道湖畔のしじみの学校~ 大変お世話になりました。

来年も変わりませずよろしくお願い申し上げます。

皆様によいお年が訪れますようにお祈り申し上げます。

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2012年12月12日

昔ながらのお餅つき

12月といえば、大人は何か気ぜわしい・子供にとってはワクワクする月でもありますね。

今日は娘が通う保育所で、毎年恒例のお餅つきの行事がありました。

 

最近は、お餅をつくご家庭も少なくなり、手作り派ももっぱら電動餅つき機で

つかれるところが多いと思います。

 

保育所では、昔ながらの杵と臼を使い、地域の皆様も参加され、盛大に

餅つきを行います。

今年も寒い中、たくさんの祖父母や地域の親子の方にご参加いただき、

みなさんで一緒に楽しい時間を共有することができました。

 

 

子供たちも熱々のつきたてのお餅を丸めて、とても楽しそうでした。

 

お餅つきを経験したことがないという子供たちもいるかもしれませんが、この古き良き伝統を

これからもずっと伝え続けていきたいと思います。

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2012年11月12日

干し柿

 

味覚の秋☆

松江の秋の味覚と言えば、干し柿です。市内の民家の軒先に紐で連なって干されているのをよく

見かけます。甘くてとってもおいしいですよね。

歴史は古く、戦国時代の砂糖が貴重だった頃にとても重宝された保存食のようです。

松江市東出雲町は干し柿の生産がとても盛んです。町の中心部から約4kmほど南へ入った標高

150m~200mの山間の集落では総戸数23戸のうち19戸が西条柿を栽培(15ha)されていま

す。(平成21年9月現在)

干し柿栽培は、風通し・日当たりがよく昼夜の寒暖差が大きいなど、気候条件が整っていないと

難しいそうです。

どのように生産されているのか、出かけてみました。確かに、道沿いの軒下にすだれ状に柿が

吊るされていました。

干し柿栽培は、春先の土壌作りから始まり、収穫・皮むき作業・干しと、とても手間と労力がかか

るそうです。おいしい干し柿には、時間と愛情がたっぷり込められているんですね。

 

あと1ヶ月もすると出荷される、この時期しか拝めないのどかな干し柿風景にほんわかと

和んだ瞬間でした。

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2012年11月7日

紅葉

山陰地方で紅葉スポットの代表が大山の「鍵掛峠」です。標高800m、南壁を眺める一番の

ポイントに位置します。当日はあいにくガスで美しい南壁を眺めることは出来ませんでした。

それでも、大自然が創り出す壮大な風景に思わず息を飲みました。

 

途中、ブナのトンネルで別世界に誘われました。

 

 

思わず、車を止め、しばし堪能。

 

 

春、桜。夏、海。秋、紅葉。冬、雪・・etc。四季を織りなす感動の景色をお届けします。

 

 

 

 

 

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2012年11月6日

収穫の秋

秋も深まり、実りの季節になりました。

 

松江市内にあります、ある企業様が奉仕活動の一環としてこの春先にさつまいもファームを

オープンされ、そのファームにて、ツルいっぱいのお芋が収穫できるとのことで「子供たちに芋掘り

体験を!」とお声をかけていただき、11/4(日)秋晴れの空の下、さっそく芋掘り体験に行かせて

いただきました。

 

 

子供用のかわいい軍手をして目をキラキラさせながら、初めての芋掘りに子供たちは

大はしゃぎで喜んでいました。

一緒に参加をした保護者の方も初めての体験と収穫に大満足で、親子みんなで貴重な

体験をさせていただき、また楽しい時間を皆さんで共有することができましたことをありがたく

思います。

 

しじみの学校 イトハラ水産もこのような皆さんが笑顔になれる厚生施設をご案内できるように

精進してまいります。

 

 

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