しじみの学校コラム
2011年3月10日
撮影場所:朝酌町と矢田町を繋ぐ足
矢切の渡しならぬ矢田の渡し
今朝は肌寒く、コートの襟元を立てて宍道湖畔を歩く人が目立った。しかし、一人だけ外套を着ずにさっそうと歩くひとがいた。いいですね・・・・。本日の「今日の松江」は、国内で最も古いと言われる渡し、「矢田の渡し」を紹介したい。正直、撮影後、検索して驚いた。約1300年前からあったことに。堀川遊覧が「水都松江」を象徴する表の顔だとすると、「矢田の渡し」は、さしずめ庶民の顔と言ったところか。わずか1分足らずの旅にドラマがある。ちなみに、料金は40円で、他に周遊コースもあり、詳しくは検索でご確認いただけたらと思う。松江にお越しの際は、観光のコースにするのも一案である
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年3月10日
撮影場所:会社前の路傍のたんぽぽ
路傍のたんぽぽ
今朝は時折、雪交じりの寒い日となった。それでも、遠くの山々の山肌は確実に色づいてきた。以前、ソフトテニス仲間からこんな話を聞いたことがある。「病室から見える桜が気温と共にその木肌が日に日に変わった。」と、それを聞いて、すごい観察力だと感心したのを思い出した。「今日の松江」は健気に咲いている、路傍のたんぽぽを紹介したい。それは、人知れず、寒さに身を竦めて咲いているかのようだった。
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年3月9日
撮影場所:竹矢の大橋川沿いから大山
大橋川と大山
この2日間、松江は久しぶりの雪に見舞われた。しかし、一転してこの日はぽかぽか陽気。これで、雪ともお別れしたい。以前から大橋川沿いから大山を写したいと思っていたが、春は霞がかかって、なかなか思うように撮れない。今日は絶好の撮影日和と思い、カメラ片手に車を走らせた。思った通り、大山が美しい姿を現してくれた。画像を最大に拡大して戴くと、より中国・山陰地方を代表する大山の雄姿をお楽しみいただけます。
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年3月2日
街中のオアシス
日頃お世話になっている漁師さんの船着き場の風景である。一日の漁を終え、この船着き場に船を止め、今日は良く取れた、無事終えたとホットする光景が目に浮かぶ。さながら街中のオアシスと言ったところか。
追)先日、友人から「港の舟の写真は新鮮だった。松江にはこんな風景もあるんだなと。お堀りの遊覧船だけじゃないね」というメールが届いた。気持が届いて、何だか嬉しかった。
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年2月1日
ご神木さま
大雪の爪あとが気になり、近くの氏神さまに行ってみた。境内は一見、何事もなかったように静まりかえっている。木々は、所どころに真新しいキズ跡が見受けられる。辺りを良く見ると、幹にしめ縄をしている松を見つけた。これはきっと、ご神木さまに違いない。しかし、この痛々しいお姿は以前の大雪の爪あとなのか。二股の幹の右上に新芽が息吹いているのがせめてもの救いだ。
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年1月31日
雪の華
松江大橋の袂には、毎年、綺麗な桜の華が咲く。今日は桜に替わって、雪の華を紹介する。山陰地方は例年になく、毎日のように雪が降る。少々・・・・。正月以来の大雪に雪の華が満開。しかし、早く本物の桜の華を観たいと思うのは私だけではないはず。
カテゴリー:松江周辺観光地
2011年1月28日
大橋川流域
大橋川には、現在建設途中の縁結び大橋を除いて、4つの橋が架かっている。宍道湖側から、宍道湖大橋・松江大橋・新大橋・くにびき大橋がある。写真には、手前に新大橋、向こうにくにびき大橋が写っている。この大橋川では、12年に1度約100隻の船をくりだし豪華絢爛に、日本三大船神事ホーランエンヤが執り行われる。前回は平成21年5月16日から24日の9日間に渡って行われた。それは、勇壮で華麗な祭りで、1度は見るに値し、水都松江を象徴した祭りの一つと言える。
カテゴリー:松江周辺観光地