2010年8月14日

平成22年度春季シジミ資源量調査結果のご報告

平成22年6月9・10日に島根県水産技術センターによる平成22年春季宍道湖しじみ資源量調査が実施されましたのでご報告させていただきます。

 

全体の資源量  平成22年6月  949億個 41,429トン
        平成22年6月1,279億個 39,930トン

 

資源重量は増加は3年連続で増加。漁獲対象資源も12,700トンで増加。しかし、個体数においては25.8%減。来年度以降に漁獲対象となる殻長5mm前後の稚貝が前年同期の約半分で過去5年間で最低。技術センターでは、昨年7月の豪雨の影響で宍道湖の塩分濃度が低い状況が9月上旬まで続いたことが主な原因と分析。漁獲規制などの取り組みの継続が必要と報道がございました。

弊社は、資源保護活動としまして「しまね社会貢献基金」、「緑の募金」への寄附をさせていただいており、今後も未来の宍道湖のために積極的に資源保護活動に参加いたします。

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2010年8月14日

平成22年度春季シジミ資源量調査結果が発表されました。

平成22年6月9・10日に島根県水産技術センターによる宍道湖大和しじみの資源量調査が実施されました。調査結果を「産地近況」で報告させていただきます。

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2010年8月12日

臭い物質「ジェオスミン」の発生源特定!

宍道湖で発生するジェオスミンの発生源を、島根県保健環境研究所が、植物プランクトンの藍藻の一種「コエロズファエイウム」と特定したと発表されました。今後もくわしく調査していくと報道がありました。

弊社は、このジェオスミンについてさまざまな研究、対策を講じて4年が経過致します。独自の砂抜き処理装置(二枚貝の異臭除去方法)を開発し、平成20年12月24日には特許申請を致しました。引き続き、宍道湖内の”環境変化”に迅速に対応し、商品作りに反映してまいります。また、宍道湖大和しじみの近況を随時お知らせ致しますので、”宍道湖畔のしじみの学校”をご覧下さいませ。

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2010年8月12日

宍道湖のカビ臭発生源の報告について

暑い日が続いております今日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。山陰・松江は昨夜からの台風の影響でいたるところで木々が散乱しており、宍道湖も波が高くしじみ漁は周辺河川で操業をされていました。本日は以前より弊社でも大和しじみの生体研究を行い皆様にご報告しておりました、カビ臭物質「ジェオスミン」の発生源について県の公的機関が研究発表されましたので、産地近況にて詳しくご報告申し上げます。

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