2010年11月9日

本日新聞掲載。宍道湖に未確認アオコ

昨日報告させていただきました「アオコ」の発生について本日新聞掲載されました。このアオコ従来確認されてきたものは、「アエルギノーサ種」で、水温が15度以下になると発生が抑制されていた。しかし、今回確認されたアオコ、「イクチオブラベ種」は、塩分や水温への耐性が強いのでは?今後も、島根県保健環境科学研究所などが研究を進めるとのこと。
例年一時的にアオコの発生は確認しますが、今回は長期間発生しており心配です。

ページトップへ

2010年11月8日

現在の宍道湖大和しじみ

朝晩冷え込んでまいりました宍道湖・松江。
前回の近況でとりあげました「アオコ」が現在も発生しております。大変心配していますが、現在のしじみは、身入りも回復傾向にありふっくら感があり、エキスも良い状況でございます。昨年同時期は、臭い物質「ジェオスミン」の発生で対策に追われていました。今年は9月、10月と「不検出」の検査結果が続いております。引き続き、試食検査、外部専門機関による検査を行なってまいります。
自然環境の変化に敏感な大和しじみ。入荷原料の外観検査、試食検査の中から、しじみの状態を確認し、日々の製造に努めてまいります。

ページトップへ