2012年12月22日
平成24年度秋季資源量調査結果(速報値)
本日は、「平成24年度秋季資源量調査結果」のご報告をさせていただきます。
平成24年10月16、17日に宍道湖大和しじみの資源量調査を
島根県水産技術センターにより実施されました。
・宍道湖全体の資源量 約2万4千トン
〃 (昨年秋季調査) 約3万3千トン
過去最低の数値となった。
しかし、本年6月の調査結果約1万5千トンと比べますと約1.6倍に増加。
平年の約1.4倍を上回った。
塩分濃度が高く、産卵や、成育に適していた。
今後の対策として、宍道湖漁協は、
・従来6月~12月に限定してきた保護区での禁漁期間を来年1月から1年間続ける。
・来年2月までに泥化した宍道湖西岸に覆砂を実施する。
厳しい結果となりました。保護区の禁漁期間においての土壌の管理は必要と思われます。