2017年8月4日
しじみの学校・・・春季資源量調査
最高気温36℃・・・宍道湖・松江
異常な暑さの一日でした・・・
6月に実施されました「春季宍道湖大和しじみ資源量調査」の
結果について、本日新聞報道がございました。
全資源量(稚貝を含む)
昨年6月調査結果 54,000トン
本年6月〃 39,696トン 約14,000トン減
(6月平均値並み)
殻の長さ17mm以上
(宍道湖規格Sサイズ 殻の厚み10mm以上)の資源量
24,000トン 千トン減
成貝は昨年より減ったものの、5mm以下の稚貝は
昨年より増えた模様です。選別していても稚貝が
目で確認もできましたし・・・。
自然の産物ですので、直接的には難しいのですが、
資源保護活動は必須です。間接的な保護活動を引き続き
行ない、後世にしじみをつなげていきたいと思います。
漁獲対象外の稚貝の数量が昨年より減少傾向にあり、
来年度以降が心配です。
この状況を踏まえた、今後の資源保護活動を行なっていく
必要があると考えます。