2013年4月25日
斐伊川上流から下流の水量について
久しぶりに斐伊川上流地区に最近の河川状況の観察をしてまいりました。
斐伊川上流地点の水量と、中流地点又は他河川と合流地点で、
毎年、水田管理などをされておられます方からの情報では、
上流地区に大きなダムが建設されてから、水量が月別に見ると、
川の深さが30cmくらいで、川魚が多くいた地点も、近年は10cmくらいしかなく、
自然石も浮いて出ている状態で、川魚もいなくなっているとのことでした。
話しの内容では、水量の上下でプランクトンなどにもある程度影響があるのでは?
との話しでした。
上流の斐伊川から長い時間をかけ、下流の斐伊川水系宍道湖~中海へと
繋がっていると思います。
今後、斐伊川水系全体の調査をし、その中でポイント、ポイントの研究を
実施しないといけないと思います。