2021年12月3日

しじみの学校・・・秋季大和しじみ資源量調査結果

曇り空の一日・・・宍道湖・松江

 

10月に実施されました「秋季宍道湖大和しじみ資源量調査」の

結果について、島根県水産技術センターより発表がございました。

 

全資源量(稚貝を含む)

昨年10月調査結果 39,900トン

本年10月〃      36,313トン  

 

春季資源量調査(38,400トン)と比べ2,100トン減少

 

殻の長さ17mm以上

(宍道湖規格Sサイズ 殻の厚み10mm以上)の資源量

            20,905トン

 昨年10月より3,100トン増加

 

稚貝については

  本年10月  4,200トン

  本年6月   7,300トン   3,100トン減少

 

 

漁獲対象のしじみにつきましては良い状態ですが、

稚貝は減少しており、今後の状況は要注意です。

状況次第では、資源保護活動が必要になってくるのでは・・・

 

環境変化によって大きく変化する宍道湖の水質環境。

引き続き、日々の状況をチェックしてまいります。

ページトップへ