2011年12月14日
平成23年度秋季しじみ資源量調査結果
本日は、「平成23年度秋季資源量調査結果」のご報告を
させていただきます。
平成23年10月11、12日に宍道湖大和しじみの資源量調査を
島根県水産技術センターにより実施されました。
・宍道湖全体の資源量 約3万3千トン
〃 (昨年秋季調査) 約4万1千トン
昨年同時期と比較しますと約20%減少
・殻長12mm以上のしじみ 約2万5千トン
〃 (本年春季調査) 約1万6千トン
約1.6倍に増加しており、比較的順調に回復しているものの、
平常の水準(秋季は約5万トン)に達しておらず、秋季としては
過去3番目に低い水準。
今後の見通し
平成22年生まれと推定される殻長10mm未満の稚貝が
多く確認されており、春以降これらの稚貝の成長による
資源増加が期待できますと発表されました。